人狼物語−薔薇の下国

536 吸血鬼の城 報復の狂宴篇【R18】


吸血鬼公 アレクシス

[半端物ダンピールへ差し向けたのは、宴に水を差されるのを嫌ったがため。
宴が終わった今は、些事であった。
彼女が求めるなら>>210、そしてさらに磨き輝かせる糧となるならば、罰を与えるのも良い。
けれども今はそう。教会だ。]


 貴方を頼りにしていますよ。
 貴方の知識と、美貌と、執着を。


[手を伸ばし、頬に触れる。
指先で唇を撫で、その間に滑り込ませる。
彼女の白い牙は、白磁の淑女が与えたもの。
彼女の裡に巡る血は、我が力に塗り替えられたもの。

美しく成った彼女は、教会へ打ち込む最も鋭い毒牙となってくれるだろう。
それはとても、楽しみな想像だった。*]

(220) 2020/06/22(Mon) 01:40:07 (catroad)

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