人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

[赤き華が咲き誇る。
血を流さぬ闘いなど在るものか。
命を賭けずに灰を積めるものか。

自身を奮い立たせるよう、背を預けていた壁より身を引き剥がし、
曲刀を真っ直ぐにアレクシスへと向けた。

そこに在るのは正義ではなく、信念であった。]

 クレステッド、前を向けッ!
 叱責なら後で欲しいだけくれてやる。

 我が身、我が義務、誉れ高き使徒ならば、
 血塗られた道に添い、剣を構えろ。

 俺は、聖将ソマリ・サイキカル。
 ――――義務を果たす者だ。

(220) 2014/02/21(Fri) 22:50:55

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