[水色の金平糖を数粒、掌の上に零す。]えぇー…と…あ。[どうしたものかと視線を彷徨わせていると、遠目にも良く解る、ずらり尾を引く鹿の群れ。>>177それを先導している(?)のは、確か同じ図書委員の―――]リリさん、か。ついに鹿との戦いを始めてしまったんだな…。頑張れ、今の俺にはそれしか言えない…。[英語が話せたら応援の一つも送れたのにと、拳を握って辛そうな演出。余談だが、次に彼女に何かしらの用事がある時には、ジェスチャーを混ぜて対話を試みるつもりだ。]