[乗り込んだ天幕では親衛隊の登場にざわめき、出て行けと言う者も居た。
けれどヤコブはそれをも無視し、中へと進んで口を開く>>122。
ソマリアランの手からヤコブへと渡った”鍵”。
ヤコブにしか使えないもの]
「然るべき時に然るべきものが手に取りし」、”鍵”。
「然るべき時」、それが、今なんです。
[ヤコブの言葉>>123 >>124 >>125が終わる頃、一歩前に出て口を開く]
この機を逃してはいけません。
今しかないんです。
門を閉じ、闇を打ち払うのは今なんです。
若輩の私達を生意気と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、私達は本気です。
団長代理に、『想い』を託されましたから。
[言葉は、想いは届くだろうか。
口にしなければ伝わらないから、喩え立場が上でも遠慮はしない]