[薪を積んでいるらしい荷車を一人で押している。
おせっかいだろうと思いつつも、思わず寄って行った。]
お疲れ様です。
ご迷惑でないなら、お手伝いさせてください。
[パメラがお手伝いで薪を運んでいたことは知らず、
業者に対してするような挨拶で、荷車を押す手伝いを申し出る。
宿に入用ならその後は自分が請け負おう。
店を切り盛りしているレジーナへの手助けにもなるだろうか。
カタリナと彼女が言葉を交わしているのは見えていなかったが、
同じように、“ようこそ”>>179と声をかけられたなら、
照れたように笑みを浮かべるだろう。
カタリナに対してもそうしたように。**]