[投げ渡した塗り薬の効力については自負しているところではある。
ゾフィヤ自身、肝心な局面で使っては役に立てていた。
なのにこういう言い方をしてしまうのは、
容器を投げ渡した直後のやりとりを思い起こしてしまったから。>>3:*41
傷負うことを、よくあることだと認識していたとしても、
やっぱり女の人なんだし……という思いがあって]
やっぱりあなただって、さ、自分のことも大切にしないと……
って、思って、……だから。よかった。
[彼女の傍らにいる黒髪の軍人が、
この領域内で似たような台詞を言っていたとは知らず。>>4:3
ほんのり笑いながらその言葉を向けていた]