[ そんな凛々しくて強い、君だから
( これから吐く予定の嘘を許してくれるかな )
…ふつりと、頭に浮かんだ言葉は口にせず、
代わりに悪戯っぽく笑ってみせては声を返した。 ]
君が好きな花のことは覚えていたし、
当時君のイメージにぴったりだと思ったことも覚えていたよ
ふふっ…喜んでくれたなら何より。
約束を叶えるためにも頑張らなくちゃあね。
[ スノウを撫でる彼女の表情は分からないけれど>>183
願わくば、此方を振り向かないでいてくれたらと思う。
…もしも彼女がソマリを見つける前の学者を見ていたら
一瞬浮かべた、泣きそうな貌を見られてしまっただろうから。 ]