人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


柊の護花 コンスタンツェ

[リリは、身と心を変貌させられた。
 先程、躰から四方へ生えた氷塊は姿を消し、
 代わりに背中から美しい、薄くは無いが何処か翅を思わせる透き通る氷の結晶が長短問わず幾つも生えていた。
 冬と氷雪の神に従う精霊の様な趣を与えている。]

 はい、動けます。

[元から“そのような存在だった”と自身を疑うことも無く。
 変わり果てた自分の姿に思う心も無く。
 此度の王華に纏わる事は、従華となったからなのか自然理解が及んだ。
 主の身護り、敵対者に容赦せぬ従華がそこにいた。*]

(219) 2015/10/04(Sun) 16:28:00

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