・・・。[ゲルトが使用したティーカップを片付けがてら、ゲルトを悲しそうな顔で見送っているように見えるヨアヒムの頭を通りすがりにそっと撫でる。何故ヨアヒムがゲルトを見ていたのか、理由は分からないし聞くつもりもないが、ヨアヒムが悲しいのだとしたら、慰めたいと思っているから。]