[と、色んな味を薦めてる最中。
可愛らしい大きな声が耳に届き、そちらのほう>>214を振り向いた。]
…プリン?
えっと、プリン風アイスなら、これですね。
[見れば、案内板の前ですれ違った青年と少女の組み合わせ。
少女に微笑みかけるとショーケースの隅、卵をたっぷり使ったカスタードアイスに、キャラメル味のアイスが混ぜ込まれたマーブルアイスを指差してみる。]
…?
[だが、はしゃいだ様子から一変、冷静にアイスを買い、青年を連れだそうとする姿に困惑を禁じ得なかった。
出ていこうとする彼女を引き止めることもなく、そのまま見送ろうとする。]