[ クララやニコラスや神父と本の話、人狼の話、旅人の話…などしていたが、会話の切れ目に神父が片付けをはじめた。 ]
[ それを見れば… ]
おっと。おじい様とおばあ様、パパに会いにきたんだった。
[ 墓地へと足を向ける。 ]
[ ここで手伝いを申し出る、という発想が端っからないあたりが三文安というか。 ]
[ ディーターが来たのはその後だったので、神父の悪態(>>185)は耳には届かなかった。 ]
[ 墓参りを終えて戻ってくるころには、モーリッツ(>>202)やオットー(>>204)とは見事行き違いになっていた。 ]**