―バルコニー>>205― そうですか、お早う御座います。[鴉の羽根を指先で弄ぶ。くるりくるりと、黒が周る] ――…貴方は、どちらが"マシ"でしたか?[静かな微笑みを湛えたまま問いかけて、するりと羽根先を彼の唇へ。そのまま手を離せば、ひらひらと羽根は床へ落ちていくか] ゲームをクリアされたそうですね。 おめでとうございます。 貴方が一番真剣でしたから。 だから貴方が合格者で良かった。 [歩を進めて彼と並ぶように、或いは追い越して、バルコニーの手すりに片腕をかける。星が綺麗だ]