―― 湖畔 ――
[神魔の眷属たる幼子――ミーネとは笑顔で手を降り返しながら別れた。>>194
『神魔』からこの領域を見て回る許可は既に得た。
このままヴェルといろんな場所を見て回るのはもちろん悪くはないが、
かといってこちらに向かってくる者たちを無碍には扱えない。
そのうちのひとりが――この場で戦った女性であるならなおさらのこと]
……!
[最初は不意の来訪に目を丸くしていたゾフィヤだったが、>>189
話を聞くにつれ徐々に穏やかな表情となっていく]
そう。……よかった。
え、っと、最後まで行けたこともだけど。
お薬がよく効いたことも……。