人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


親衛隊員 レト

[ずしり、増した質量は、片手で振るうには少し心もとない程。

 明かされた正体、幽鬼に納得しつつ。
 勿論、これが罠かと思わなかった訳ではない。
 けども、魔法を掛けられていなくとも、攻撃が通用しないなら元々叶う事のなかった相手。]

……はは……気に入った。
なら、貴殿の義に報いるためにも、この刃、届かせて見せるっ!!

[さて、クレステッドはどう出る?
 上段?下段?
 
 ああらしくない、余計な事は考えるな、相手が受けきれないだけの重さで振るえばいいと。
 男は、重さに任せながら胸元狙い、水平に薙いだ。*]

(218) 2014/09/21(Sun) 21:37:29

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