ん? …おや、私にくれるのかい?[両手を後ろに回して、躊躇うようにもじもじと此方を見上げていた女の子が、『…――あげるっ』と、花冠>>+1:15を差し出してきた。ふわとその場にしゃがみこみ、視線を女の子に合わせて両手を前に出す]とっても可愛くて素敵だ。…――ありがとう。[ぽふ。と、頭を撫でてあげると、赤らめた頬を隠すように俯いた少女の唇から、『…言われたからだもん』と囁く声がした]