[これは、エトヴァルトに対する試金石だ。敵船団を率いるものが変わっていなければ、相手の指揮官はあの日相対した若者のひとり。かつて側近くにあっただろうものを相手に、どれだけ戦えるのか。期待をするとともに、興味もまた確かにあった。]**