― 一方の待機中小隊 ―
『フレデリカ少尉は待機だっていったじゃないか』
『このままとはいったけど、ここでとはいってなかっただろう、あいつ。
後何かあった時はレナト大尉にお伝えしろって』
『お前、前線から少しでも離れたいだけだろう』
[なにやらいいあった後、結局太い方はそのままレナト大尉のいる場所へと向かう]
『伝令です、レナト大尉。
トルステン准将殿を探しフレデリカ少尉は単独にて前線へと向かいました』
[見えるかどうか、名前をだしただけの相手を探していることだけはきちんと察していたらしかった]