人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


司祭 ルートヴィヒ

[ここで寝ろ、ということなのだろうか。しかし、何故だろう?とルートは小首をかしげていたが、やがて]

…ここでええか。

[くらり、と睡魔に襲われて、ルートは導かれたその場所で、フィンチ型の眼鏡をはずし、机の上に置いた。ぼやけた視界の先の、安らかに眠っているだろう褐色の兎の髪を一度だけ撫でて、眠りの世界に落ちていった。**]

(218) 2014/04/14(Mon) 02:02:39

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