[>>142 襟首が掴み上げられて、琥珀と視線がぶつかる。頭の横に軽い痛みを覚えながら、つらつらと並べられる台詞に──途中で、胸倉を掴み返した。]っ て…っ 夢とか理想とかに価値を見出すんはそれこそこっちの勝手でしょうが![声荒げた台詞は噛みつくようで]あんたの手にカレルの血を擦り付けてのうのうとできる程図太くなかったようでして、申し訳ありませんねえ![悪態をつくようないい様で歯を剥いて睨みかえす。]