人狼物語−薔薇の下国

21 剣と想い ─少年たちの継承戦争─


玄海の精霊師 シュテルン

[気を取り直して、自分達の右側より到達したその部隊を見据える。>>207]


ずいぶんすごい術を使うんだな。
ひとりの力とは比べ物にならないよあんなの。

……だが炎だ。
もう一回来るようなら押し流してやろうか?

[精霊石が蒼い光を淡く放つ短剣を構えて告げる。
挑発体勢だが向こうは乗るかどうか。
だがやるしかない。

彼らを指揮官ファミルに近付けてはならないことくらいわかっているのだから]

(217) 2013/07/19(Fri) 23:34:36

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