― 試験前・教職員のお楽しみ ―
[>>193 それは時間を試験より少し遡る]
シロウ先生が、アレを仕切ってると聞きまして。
一口噛みたく。
[教官室にひょっこりと回覧資料を持って来るフリをし、シロウが胴元をやっているというアレの話を持ち出す]
なるほど、これはうまくできている…。
[トールが一番低配当で、ジェフロイが二番、それから他の元・同級生が続く形になっており]
では、ジェフロイにこれだけ。
[当たったら、卒業時にいい酒でも振舞おうと、給料からそこそこのお金を出し――結果、ジェフロイとトールのオッズが最終的にほぼつりあうことになるのだった]