うあああっ![ ぎりぎりと締め付ける蛇の尾の力に、悲鳴めいた声が口をついて出る。意識が痛みに持っていかれそうになったその刹那、朦朧とした視界の端で、枝分かれした尾のひとつが、星司を跳ね飛ばすのが>>203見えた ]...っせい...![ 名を呼ぼうとしたが、更なる締め付けにそれは叶わず ]