ああ、だから月が見えない夜の子ね。 でもその説明だと少しというか、大分分りづらいね。[それに、まるで自分の名前を好きでないような説明にも聞こえて。>>179宵闇の時間とか、そういわれるとこんな若い子がそんな辛いことをせおってるものかとも疑心してしまう。] ――……ちょっとね。 昔同じ苗字の人の知り合いが居ただけ。 まあ、君には関係ないことだ。[まさか、そこに食いつくとは思わずにこりと笑顔で追求をかわす。これで実は息子でしたー!なんてオチがあったらたまったもんじゃない。]