[さて、衛藤を見送った後か、それともそれより前か。][先の女性一人客が戻ってきた>>213。 やがて、そのテーブルに並ぶのは大量のデザート類。 見た目、さほど太ってるようにも見えないのによく食べる方だ、羨ましい……と遠目に眺めておれば、ワンピースから伸びた左足の違和感に気づく。 先にテーブルへと歩いて行った時も普通に見えたのに。 素直に感心しながら、視線をほかの客へと*向けた。*]