人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国軍中佐 ロー・シェン

[厄介な敵砲艦に対する、味方巡洋艦>>14からの援護も
あるいはあったかもしれず。

速度を取り戻すのが一番遅れていた巡洋艦へ、水雷艇3が
前から、後ろから、そして右からと三方から高速で距離を詰めた。
そのうちどれかが本懐を遂げられればいいと。


…は。という、緊張と、息遣いが。
あたかも艦から滲み零れるようだった。

まだ若き水雷艇の乗り手たちは、

  水雷を剣に、
  恐怖を盾に、

死地の中、自分を、味方を、艦を信じて海を駆ける――*]

(216) 2015/11/09(Mon) 00:49:07

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