人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


砲術長 オズワルド

―幼い頃からの記憶―

[かつて、孤児院で“兄”と呼ばれ慕われていた少年は、
やがてその微笑みを失っていった。

養父の憎しみを注がれ、学友など作る価値も認められず。
ただ、優秀なる軍事となり、
養父の手足となることを求められた。

愛情を求めるかのように、孤児院の老シスターへと
何度も手紙を送った。
少年にとって、それだけが
唯一心を通わせられるやりとりだった。

だが、それもシスターの死によって閉ざされる。]

(216) 2014/04/24(Thu) 03:15:35

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