[処刑人の役目を、シモンが名乗り出る>>153。
止めはしない。
神父は汚れ仕事だというが、そもそも彼は兵なのだから。
元々それが仕事の筈だ。
とはいえ、シモンが一体どういう手段での処刑を考えているかわからないし、青年自身血なまぐさいのは好まない。]
……薬殺、という手段もあるよ。
鎮痛剤を過剰摂取すれば死ねる。
よほど鎮痛剤に慣れてない限りは、そう苦しまなくて済む筈。
[”過剰摂取させれば殺せる”と。
言えないのは青年自身まだ覚悟がついていないからで。]
[乞われて与えた事はあれども]
ただ、……人狼に薬が効くかわからないのがネックだけどね。
人と人狼じゃ、身体の作りも違うだろう。
なら薬の効き方が違う可能性もある。
まぁその時は改めて他の手段で……ってなるかな。