人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

― ヴァイスメーヴェ/来客室 ―

[アンディーヴの向こう、入り口の傍で静かに立つタクマ。
身動ぎひとつせず、此方の話を伺っていた彼の表情が、ふと、和らぐ。
緩まれた口唇は、誰かに向けて紡がれた言葉なのだろうか。
>>203 見えない相手との会話は、ウェルシュには知る由もなく、]

 ――……そうですか、失礼しました。
 要らない話題でしたか。

[あくまで海軍は軍事に関することだけ。
政のことは、ウェルシュに任せるという、言外の指示だろう。

また、「帝国が勝った後の」の部分だけやたら強調されているのは、帝国軍に対する皮肉だろうか。
負ける訳がないので、そもそもこのような交渉ごと自体不要という意味なのかもしれない。

>>204 続くファミルへの言葉は、軍事のそれであるので。
特段、ウェルシュは口を出すことなく、アンディーヴの返答を待ったか。**]

(216) 2015/11/07(Sat) 01:31:58

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