かでぃが守護すべき相方…相棒は、せーじくんで。
せーじくんもきっと、あの子を護り、高めてくれる。
それは紛れもなく特別で運命的なツナガリだけど。
異界の子たちの力で成し得ることがあるように、
守護の血脈同士でしか成すことの出来ないこともあるんだろうと、俺は常々、考えてるんだ。
きっと君の『大地』は、
かでぃのことも支えているんだと思うよ。
昔も……今も。
[深く根付く神樹と世界とを支える大地のありようと、
親しき存在に対しての彼の器の深さとを重ねて。
静かな言葉で締め括ったのだった。**]