人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


騎士 ジークムント

[己の身を後回しとしてしまうのは癖のようなもの。
左腕で受け止めた見覚えのない剣を無造作に引き抜けば
止め処なく赤が溢れシーツを赤く染めた。]


 あの修道騎士のものではないか。


[見覚えなき剣を利き手に持ち、のろと立ち上がる。]


 此処も安全ではないらしい。
 シメオン殿も、別の場所に避難した方が良い。
 ――、見舞いに来てくれて、ありがとう。

(216) 2014/02/20(Thu) 22:41:22

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