[勢いに乗ったまま近くの敵に向かう。前より体格の良い相手とは組み合いになり、髪が何本か宙に舞った]ハァッ![一歩離れた相手が牙を剝き出しにするのを見て、こちらも息を吸い込んだ。懐に潜り込んで上へと突き出した掌は顎を捉えきれず、敵の爪が迫ってきていた**]