[さて、これから何をしようかと周囲を見渡す。漂ってきたハーブティの良い匂い>>212がして、食堂へ向かうと、ヨアヒムが声をかけてきた。]これはどうもありがとさん。[受け取りながら笑顔を見せた。パメラが薬について尋ねたことがあるので、ヨアヒムについては知っていた。この2年の間に、傷薬には何度もお世話になっている。特に半年前旅に出た先の山で、飛び出してきた狼にひっかかれた左手の傷は重く。ヨアヒムの薬がなければ化膿する危険があったから、料金を渡す際丁寧に感謝した。]