まるで星が降るような質量であった。 お前の防壁がなければ、人の姿では居られなかっただろう。[言葉尻に感謝を込めれば、そこで主の鬨を聞いた。>>207 パッと視線が声に向き、身が王へ従うは本能である。] 御意。[王の決定に否など在ろう筈がない。 王に侍らぬ我が身はない。 追従し天へ視線を向ければ、彼方に城が見えた。*]