人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

― クリーク砦・現在 ―

[独立解放軍。
ラモーラルの独立を勝ち取るべく旗を上げた軍には、様々な人間が加わっていた。
直接の戦闘に加わらない者たちを除けば、おおよそ2500名。
中核となるのは草原の民や森の民などの遊牧民たちで、彼らが1200名ほど。
加えて、15年前の政変の折に共に城を脱出した兵たちや、その後合流したり檄に応じたりした元ラモーラル兵らが800名ほどとなる。
残りの500名ほどは、都市で食い詰めた人間や不満分子、血気盛んな若者たちなど多岐にわたっていた。

遊牧民の多くは弓の使い手であり、投げ槍や狩猟槍の使い手であり、優秀な馬の乗り手でもある。
だが、遊牧民たちが多数の馬を飼っているといえども、軍馬に使える馬となると限られており、全体で200頭ほどがいるのみであった。]

(215) 2016/02/12(Fri) 00:18:34

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