人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

俺は、ただ貴方に拳が届くのか確かめたかった。それだけなんだと思います。

[ 目を伏せて、そう呟いた後、回りには聞こえぬよう、声音を低く落とした ]

陛下…俺の養い子は、もともとモルトガット帝国の出身です。
あいつは、フェリシアの養親に引き取られ…そこで帝国の侵攻によりその養父母を喪い…俺のところに来て、ウルケルの軍人になった…

[ す、と視線がシュテルンを見やり、また皇帝の上に戻される ]

そして先日の戦闘で…帝国軍に居た幼馴染みと複葉機で撃ち合って、あいつだけが生き残った。

[ その言葉は、皇帝の記憶を呼び起こしたろうか? ]

(214) 2015/11/19(Thu) 01:01:42 (fukafuka)

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