…────俺は、…[自分の身体は。戻れるかも分からず、よしんば戻ったところで、どこまで無事に戻れるかも分かりはしない。故に珍しいほどに返答を迷った。差し伸べられたヤコブの手へと、再び視線が戻る。考え込む間と、思い悩む沈黙が少しの間落ちた*]