[事前の通達通り>>209 各艦隊は隊列を組んで進んでいくが、第二艦隊は速力の利と遊軍の位置を良いことに、本隊の南側を航行しながら隊列変化や機動の確認を幾度も行っていた。時には所属の水雷艇を下ろし、立体的な攻撃の組み立ても行う。] 型破りな連中を相手にするには、 こちらの対応能力の幅を広げておく必要がありますから。[進軍中になにやってるんですかとの補佐官の問いに、扶翼官は当然という顔で答えていた。]