人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


調香師 ローランド

[その側に近づくと、涼やかな風が吹き抜けて。
気持ちよさそうな声を上げた彼女が、こちらを見て顔を緩めたのを見れば大事は無さそうなと安堵する]

そりゃそうだ。
あれだけの大立ち回りを演じたんだものね。

まぁ、疲れただけなら良かったよ。
少し休んで、まだ辛いようなら薬湯を作ろうか。


[ユーリエからの答えにそう返しながら、薬湯は皆にも必要かなと思考に意識が逸れる。
ふと見れば、彼女が身体を起こそうとしているのに気付いて]

(214) 2017/08/12(Sat) 23:23:45

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