そうだね、その方が良いだろう。……分かった、馬は任せる。長虫の足止めはこちらで行おう。矢が途切れるのを見計らい近付くと良い。必ず、隙は生まれるはずだ。[槍の投擲と言う大任を預けられ、託された想いに首肯する。身体の状態から言って、大きな動きが出来るのは一度きりだろう]フリーゲンベルク卿、後ろに乗せてはくれまいか。その方が投擲しやすい。[振り被る必要があるため騎乗位置の変更を願う。弩兵の準備は完了している。後は動き出すだけだ]