― 霊王の領域 ― いやその。 カレルとはそれより前にも会えそうじゃないか? それは喜ばしいことだけれど。[その後。戻ってきたカレル>>204の無邪気な笑顔にはたじろいでしまったり。つい先刻のシリルとカレルの一本勝負には声を挟むことも出来なかったけれど。剣折れてもなお真っ直ぐに進む潔さと、どこまでも自由に在ろうとする姿の眩しさは、心を奥底から震わせて。ここでもう一歩、踏み出す勇気を与えてくれた。そんな話をする機会も、未来には在るや否や**]