部署の配置転換を上が始めたからな。
[忙しそうだという言葉>>198に、何処か思案するような間が開いた。少しして我に返ると、普段と変わらぬ呆れたような笑みを浮かべて]
誰かが面倒起こさなければ、
もう少し忙しさもマシなんだが。
[ちなみに誰か、の該当者は複数いる。
其処に示し合わせたかのようなオーブンの音。キッチンへ向かう幼馴染の姿を、無感動に眺める。一連のやり取りで大凡を把握すると、隠すことなく大きなため息を吐いた]
全く…。俺だって何時まで此処に居るか。
[独り言のような言葉は途中で終わり、そのまま壁に背を付ける。デザートが出来るまで、もう暫くかかるだろう]