[淵の方へと降りていくのを見送った後、改めて周囲を見回し、剣を鞘へと納める。それに伴い、白銀の竜は再び鱗に包まれた姿へと変化した。それからゆるり、と近づくのは風まとう竜と共にある若き騎竜師の方] ええ……と。 ちょっと、きみに頼みたい事があるんだけど……いい、かな?[呼びかける口調も表情もごくごく軽いもの。*]