あーあ、そんなに、いろいろ抱え込んでちゃ、面倒なだけだろうによ。[ 攻防の果て、響き渡る妖樹の断末魔>>202それは、遥か昔、魔物が世に在った頃、幾度も聞き、そしておそらく、自らも放った響き ]...やーっと、変われたのかな、こいつも。[ その存在を、絶望から可能性へと変質させた 元「侵略者」の上をゆっくりと複葉機は旋回する ]これで、お役御免ってとこかな。[ 早く帰って、マチスの顔が見たいな、と、コンラートは、どこかの空賊殿下と同じような事を、考えていた* ]