……その声は、ああ、十字架の。[数歩前に踏み出し、背に甥を隠すように立つ。浮かべる笑みは、ごく自然に。しかし、先ほど見たのとは違う恰好>>210]ずっとってワケでもねぇが。ところで、どうしたんだ。変身解いたままだと、危ねぇだろ。[あくまで、心配の声音。]*