[この後に及んでもまだ自分が死なないと信じていたかったけれど、手持ちがない事、補充は2個だけだということを聞くと、やっと実感が沸いてきた]そんな事はないだろう?ええ? 本当はどっかに隠してるんじゃないかい?嘘を言うと為にならないよ![少女が嘘を言って居ないと分かると、逆に真顔に成って来た]お前、この薬はどうしてこんなことが出来るんだい?何かおかしなものじゃないんだろうね?お前はどうやって作ってるんだい?[矢継ぎ早の質問に、少女は困ったようで口を噤んだ]