人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


絵本作家 ローレル

[Mr.セルウィンの続けた話>>193は、聞くだに恐ろしいものでした。
童謡の、森のくまさんとはわけが違います。
これはうたではなくて、現実で、大切なものを届けてくれる人なんていないようでした。]

でも、Mr.セルウィンはローレルに忠告をしてくれました。
それは確かなことのように、ローレルには思えたのです。

[血を失ったら。
――ローレルも、大変なことになってしまうのでしょうか?
怖くなって、自分の身体を抱くようにするとふるりと震えました。]

……逃げても、他にこわい人がいっぱい、いるんじゃないの?

[親切に教えてくれたMr.セルウィンに問いかけて、ちらりとタクマおじさんを見ました。]

でも、タクマおじさんはしゃべれないのです。
だから、ローレルはMr.セルウィンの方を見ました。

(213) 2015/02/01(Sun) 17:20:00

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