誰が人狼か、誰が疑わしいかなんてさ……![オットーは処刑に反対せず、当然のように受け止めていた。その事が気に入らなくて、彼を見詰める瞳には自然と険しい感情が混ざる]オレ、兄ちゃんがそんな事言う奴だとは思わなかった![優しい彼なら、皆を諌めてくれる側だと信じたかったのに。あまりにもまっすぐに、オットーを責める言葉を叩きつける]