[橇からスコップを降ろし、玄関前の雪の山に突き刺す。さくり、とまだ踏みしめられていない雪の音は軽い。] 何か手伝う事が出来たら気にせず言ってくださいね。[室内へと戻るアルビン>>168の背へともう一度そう投げかけて、雪掻きを続ける。さくりさくりと雪掻きの音は静かに一定感覚。時たまどさりと屋根から雪の落ちる音を響かせる。]