[タクマの気遣い>>212に首を傾いで思案を拡げる。眠る場所に拘りはなかった。こんな嵐の日、雨さえ凌げれば最高とばかり] ここ。で、寝る。[タクマとカスパルの対面のソファ、今自分が座っている箇所を示す。やがて丸くなり尾を抱えるようにしてソファで眠りに就くだろう。肌寒さが人肌への恋しさを募らせて、――傍を誰かが横切れば、寝惚けたまま腕を掴み一緒に寝ようと引っ張ったかもしれない**]