[…どちらにせよ、二人とも満足そうだし。何より、回りの勇者達みんなも、祭りを楽しむ人々も喜んでいたから。……まぁ。別に少し位なら構わんか……。…精霊節の大祭、世界が救われて心から祝える夜は長く続いて。世界樹が届きそうなほどに高い場所で輝く星も、その夜は曇らなかった*]